VMware vSphere は 設備投資コストと運用コストを大幅に削減し、ITインフラストラクチャの管理を強化しながら、任意の OS、アプリケーション、およびハードウェアを柔軟に選択できます。実績のある仮想化プラットフォームを利用して、社内クラウドおよび外部クラウド インフラストラクチャの連携を可能にし、相互接続を標準化するための機能と基盤を提供します。
仮想化技術を使用することにより、1台のサーバーに複数のOSを起動させることが可能です。仮想化導入後はハードウェアの購入コストを大幅に削減することが可能です。
仮想化技術によりソフトウェアとハードウェアの依存関係をなくすことができます。そのため、Windows NTや2000のままでも新しいハードウェアに移行することが可能となり、ソフトウェアも継続してご利用いただけます。
VMwareはパーティショニング機能が搭載されており、1台の物理ハードウェアリソースを分割して利用できるため、1台のサーバーに複数のOSを起動させることが可能となります。そのため、新しいシステムを追加する度にサーバーを追加する必要がなく、サーバー台数を減らすことが可能です。
アルファネットは、サーバ仮想化・統合の技術に注力し、インフラ構築やテクニカルサポート、保守等の分野でスキルを磨いてきました。これらの業務に携わる技術者の資格取得を推進し、業務経験を積ませています。サーバ仮想化・統合の環境構築に於いては、仮想化ソフトウェアの導入スキルは勿論、WindowsやLinux等のゲストOSの導入スキル、サーバや共有ストレージ、スイッチ等のハードウェアの導入スキル等ITインフラ基盤導入の様々なスキルを持ち、ハードウェア・vSphere・ゲストOS導入までの一貫したサービスを設計から構築、設置、動作試験、成果物作成(ドキュメント作成)までのフェーズで提供出来ることは、アルファネットの強みです。
複数のサーバを統合するために最適なVMware ESXi/ESXの導入サービスです。
複数のESXi/ESXサーバの一元管理と運用を可能にするVMware vCenter Server の導入サービスです。
仮想マシン(Virtual Machine:VM)を停止することなく、実行中の仮想マシンを別の物理サーバーに移動する事ができる機能です。この機能により、ハードウェアのリプレースやメンテナンス時、ダウンタイム無しにライブマイグレーションを実行。サービスの中断を行わず計画的なハードウエアメンテナンスを実施できます。
サーバーに障害が発生した場合、他の物理サーバーで仮想サーバーを自動的に再起動します。この機能により、障害が発生した場合のダウンタイムをできる限り縮める事ができサービスを継続して提供します。
障害発生時にVMware HAで自動的に別のハードウェアで仮想マシンを再起動、Fault Tolerance(FT)ではライブシャドウインスタンスによる複製により、瞬時にフェイルオーバーさせビジネスの継続性を維持します。
サーバ全体の使用率を継続的に監視し、リソースを動的に調整し適切なパフォーマンスを維持します。新しい物理サーバを追加した場合も、DRSが仮想マシンを自動的に再配置いたします。この機能によりパフォーマンスの低下を防ぎ、システム全体のサーバ運用効率を高めることが可能となります。
仮想マシンにWindowsやLinux等のゲストOSを導入するサービスです。
物理サーバ(Windows・RedHat)をVMwareの仮想サーバに移行するサービスです。
3台の物理サーバ(ESXi2台、vCenter1台)と外部共有ストレージの非常にシンプルな構成。各物理サ ーバではそれぞれ2台の仮想マシンが稼動。物理サーバの障害時は、簡易な手順で仮想マシンを障害が発生しているサーバから正常稼動しているサーバへ移動させ、サービス提供を継続することが可能です。
本システムでは、ARCserve Backupを用いたバックアップ専用サーバを構築し、ESXiの機能で仮想マシンのバックアップを取得する仕組みも導入しています。各仮想マシンへのバックアップエージェント導入不要の構成で、ハードウェアフラッシュコピーに近いバックアップ環境を構築しています。バックアップサーバに保存されたバックアップファイルは1ジョブでテープへ保存することが可能です。
本社、支社それぞれにVMware ESXiによる仮想環境を構築。本社サーバについては、バックアップを 支社のファイルサーバに保存し、本社サーバの障害発生時は支社サーバで本社サーバの環境を復元 できる簡易冗長構成です。拠点間の遠隔バックアップを実行することで、容易にDRサイトを構築 し、支社サーバで本社サーバを復元する場合は、ウィザードに従い実行することが可能なため、専任 のシステム管理者では無くても復元操作が可能です。本格的なDRサイトを構築するよりはるかに安価 であり、復元完了までの時間は、サーバを再構築するより簡単かつ早いことが特長です。