オフィスで必要不可欠な電気ですが、あまりにも身近な存在のためにLAN配線や電話配線に比べ、見落とされがちです。また、コンセントの口があれば大丈夫と思っている方も多いことでしょう。しかしながら、移転してみたら、ブレーカーが頻繁に落ちてしまったり、レイアウト変更をおこなったら落ちるようになったという経験はありませんか。
そんな現象が起こる原因の一つに、電気容量オーバーということがあります。下記は、代表的なオフィス機器の消費電力です。(厳密な数値は使用されている機器により異なります)
機器 | 消費電力 |
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ノートパソコン | 0.4~1.2A |
デスクトップパソコン | 0.9~4.2A |
液晶モニター | 0.2~0.8A |
レーザープリンター | 1.8~10A |
複合機 | 10~20A |
シュレッダー | 3.0~7.0A |
使用する機器によって消費電力は異なりますが、一般的なオフィスですと1つの回路は通常20Aですので、その容量を超えない様に設計します。しかし、レイアウト変更などで1つの回路に繋がる機器が変わってしまうと、容量を超えてしまうことがあります。また、容量を超えなくとも、負荷バランスが変わり、不安定な状況になってしまうこともあります。レイアウト変更をお考えでしたら、信頼と実績のある私たちにお気軽にご相談下さい。